協会のご案内

就任ご挨拶


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一般社団法人茨城県情報サービス産業協会
会長 小林 英雄


 日頃から協会の運営につきまして格別のご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。2022年6月6日の定時総会の役員改選におきまして、塙会長の後任として当協会の会長に選任されました、(株)シーアンドエーソリューションの小林でございます。
この度はこのような大役を仰せつかり、身の引き締まる思いです。微力ではございますが、職責を全うする覚悟でおります。これまでの取組み同様、会員企業の皆様のお力添えを支えに、当協会活動を盛り上げ活発にして参りたいと思いますので、ご支援ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 私共一般社団法人茨城県情報サービス産業協会(通称:IBIS、会員数:83)は、昨年、創立25周年を迎えました。目まぐるしい発展を遂げてきた情報産業の分野のスペシャリストとして茨城県の高度情報化の推進を図り、地域社会・経済の発展に寄与することを目的に活動しています。諸先輩方が築かれた歴史や伝統を大切に、また新たに人材育成計画や雇用創生について目標を掲げ、会員企業の皆様と共に「地域に必要とされる協会団体」を目指して参りたいと思います。
 さて、日銀の発表した経済・物価情勢の展望によりますと、国内では家計部門、企業部門ともに、感染症や供給制約の影響が緩和するもとで、ペントアップ需要を含めた自律的な需要の増加が継続すると予想されるそうです。景気の回復が続くと考えられています。海外経済が、ウクライナ情勢による減速圧力を受けつつも総じてみれば回復を続けるもとで、輸出や生産は、供給制約の影響の緩和が見込まれる自動車関連やグローバル需要が拡大しておりデジタル関連を中心に、増加するとみられています。
 前途を踏まえますと、今後もITエンジニアの活躍に多くの需要が見込まれております。更に他の業界でも、ITエンジニアの採用が増えてきており、私たちの業界では、益々、人材不足となることが予測されます。地域柄、大手企業様の業務を受託させて頂くチャンスが豊富にありますので、スキルのバラつきなどで業務量に制限がかかるのは、情報サービス産業協会として見逃すわけにはいきません。
 県職員の皆様にご支援を頂き、各社が利用できる共通の教育機関(県立IT短大 住所:水戸市下大野町)で、確実に人を育成することで更なる信頼を獲得し、地域産業の支えとなれるよう盛り上げていきたいと計画しております。また、資格を必須としない業界として、就職時の基準が曖昧な状態も、経験者採用の離職に繋がりやすいと感じていますので、経験者の教育についても具体的にサポートできるよう準備して参ります。
 産学連携という切り口では、引き続き、茨城大学様、茨城県立産業技術短期大学様、学校法人八文字学園水戸電子専門学校様と連携を深め、新卒社会人の人材確保につなげていければと思います。
今年度、会員企業の皆様と共に、素晴らしい節目の年を迎えることができました。
今後ともIBISの活動に一層のご理解とご支援を賜りますよう重ねてお願い致しまして、会長就任の挨拶とさせていただきます。


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